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新築の注文住宅と規格住宅の選び方|株式会社陵雅建築の実例

2025.09.28

新築の注文住宅と規格住宅の選び方|株式会社陵雅建築の実例

 

2025年現在、新築を検討するご家庭では、自由度の高い注文住宅か、コストとスピードに強い規格住宅かで迷う声が増えています。建材価格や金利の変動が続く中でも、使いやすい間取りと安心の性能をどう両立するかが鍵ですね。本稿では新築の基本視点を整理し、注文住宅と規格住宅の違いと使い分けを具体的に解説します。

 

目次
1. 郡山の気候・敷地から考える新築計画
2. 注文住宅の自由度とコスト最適化
3. 規格住宅(Arie)を軸にした賢い選択
4. 事例で見る無駄の削減:工事費の見直し
5. 引き渡し後を見据えた点検と維持計画
6. 結び:新築で後悔しないために

 

1. 郡山の気候・敷地から考える新築計画
福島・郡山は寒暖差と積雪・強風への配慮が欠かせません。新築では断熱・気密、耐風・耐雪、雪対策の外構計画を初期から織り込みましょう。注文住宅なら敷地の高低差や日射条件に沿って窓配置や庇寸法を細かく調整できます。規格住宅でも方角に合わせたプラン選択や仕様アップで十分対応可能です。

 

2. 注文住宅の自由度とコスト最適化
注文住宅の強みは「暮らし方の再現性」。水回り動線、収納寸法、在宅ワークスペースなどを生活に合わせて設計できます。一方で仕様が広がりやすいので、優先順位を明確に。
• 必須:耐震・断熱など命と家計を守る性能
• 重要:動線・収納・採光など日常の使い勝手
• 追加:意匠材や造作の“こだわり”
この順に決めると、無駄を抑えた新築の注文住宅になります。

 

3. 規格住宅(Arie)を軸にした賢い選択
規格住宅は、検証済みの標準プランを使うから構造やコストが安定しやすく、工期が読みやすいのが利点です。とくにArieのようなラインアップは、コンパクトハウスや平屋などニーズごとにプランが整理されており、家族構成に合わせた型を選びつつ、部分的にカスタマイズできます。初めての新築でも迷いが減り、資金計画が立てやすいですね。

 

4. 事例で見る無駄の削減:工事費の見直し
参考事例として、ハウスメーカーで追加提案された工事が、精査の結果、実は必要最小限で済んだケースがあります。見積りは280万円、見直し後は40万円で成立したという実例です。こうした適正化は、現場と設計の両視点がそろうと進みます。株式会社陵雅建築は大工職人で建築士の代表が直接対応し、地域特性を踏まえて迅速・的確に判断、最初から最後まで一貫対応で無駄な工事やコストを抑える提案を行います。自由設計のデザイン性と、低〜中価格帯までの幅を備えるため、注文住宅でも規格住宅でも“必要なところに必要な費用”を当てやすくなります。

 

5. 引き渡し後を見据えた点検と維持計画
新築は建てて終わりではありません。引き渡し後の点検計画を前提に、メンテ性の高い外装・設備を選ぶと安心です。例えば10年目の点検で外壁やシーリングの状態を確認し、長寿命化につなげます。注文住宅でも規格住宅でも、将来の交換部位や維持費を初期設計で想定しておくと、総支払額の予見性が高まります。

 

6. 結び:新築で後悔しないために
新築を成功させるコツは、暮らしの優先順位と地域条件を起点に、注文住宅の自由度と規格住宅の合理性を使い分けることです。迷ったら、まず規格住宅で骨格と予算感を固め、必要な部分だけ注文住宅発想で微調整するのも有効ですね。郡山エリアでの検討では、実例や点検体制まで確認し、納得のいく新築計画を進めていきましょう。注文住宅と規格住宅、それぞれの強みを理解すれば、後悔の少ない住まいづくりに近づきます。

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